「Cloud Formula(クラウドフォーミュラ)」に生成AIによる分析アシスタント機能(bata版)の提供を開始しました

株式会社クラウドクロッシングは、2024年3月にリリースしたデータモデル指向型BIツール「CloudFormula」の追加機能として、生成AIによる分析アシスタント機能(bata版)を、本日より提供開始します。なお、本サービスはbeta版のため、本番リリース時点で内容が変わることがありますので、ご了承ください。

本機能は、CloudFormulaから提供される分析レポートに加えて、生成AIによるデータ解説が追加されます。これにより、BIツールの課題であるデータの読み解きがサポートされます。BIツールで提供される表やグラフは、重要な指標やデータが簡潔にまとまっています。一方で、そもそもデータの見方がわからない方に対しては、データサイエンティストや経営管理の社員がサポートしているケースがありますが、時間や手間がかかってしまうことが経営課題になっています。


■人材育成のスピードと効率を上げる

過去から比べると、人材の流動性が高まり、人材を確保し続けることが難しくなってきました。また、完全週休2日や残業の削減といった世の中のニーズもあり、教育にかける時間の効率化がより求められています。本機能が提供する生成AIによるデータ解説を参考にし、まずはデータを見ることになれることからスタートし、最終的に現場主導による業務改善が生まれるのではと考えます。

 

■生成AIによる解説のサンプル

CloudFormulaが保持する分析結果から、解説に必要なプロンプトを自動生成します。自動生成されたプロンプトをLLMに投入することで、以下のような解説を作成します。サンプルは非常に簡易なものですが、前年との違いや前月との違い、気象条件や曜日など、売上を上げ下げする要因を加味することで、高度な解説が作成できる可能性があります。


■提供形態

本機能はまだbeta版ですが、先行して本機能を検証してみたいお客様に向けて、50万円からスタートできるPoCプランをご用意しました。具体的な内容に関してはお問い合わせください。

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